皆さんこんにちは!
雨の日は癖毛がすごいことになる、今どきパパです!
今回の1分雑学は、
「押印」と「捺印」の違い!!
結論だけ先にお伝えしておきますと、
「押印」:名前が既に記入されている場所へ印鑑を押すこと!
「捺印」:名前を自分で記入している場所へ印鑑を押すこと!
になります。
細かい情報にも少し興味があればこのままご覧ください!
なぜこんなことが気になった?
私はごく普通の会社員なのですが、
未だ完全なペーパレス化にすることは難しく、
ごく一部の手続きでは書類に印鑑を押す必要があるのですが。
説明文に、「コチラに捺印して提出してください。」と記載しているものや、
「コチラに押印して提出してください。」なんてことがよく書かれています。
みなさんも何かしらの契約などで一度は目にしたことがあるかもしれませんが
ふと気になってしまいました、、、
「押印」と「捺印」って何が違うんだろう、、、
実はそもそも、両方とも略語ってことご存知でしたか?
「押印」とは?
「押印」とはもともと「記名押印」の略語です。
「記名」とは、自分が署名した以外の方法で氏名を記載することを意味しています。
例えば自分の氏名が印刷されたものや、名前のゴム印、代筆なども該当します。
つまり、「記名押印」は
記名されている箇所や署名も記名もない箇所に印鑑を押すことを意味します!
「捺印」とは?
「捺印」とはもともと「署名捺印」の略語です。
「署名」とは、手書きの直筆サインのことを意味し、本人によって書かれたものが有効です。
また”本人の意志で作成された書面である”という強い証拠能力があります。
つまり、「署名捺印」は
署名と共に印鑑を押すことを意味します。が、
押印と同様に「印鑑を押すこと」自体も捺印と呼ぶこともあるようです。。。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と他人に言われると、しっかりと説明できない人が多かったのではないでしょうか?
結果としてはどちらも、「印鑑を押すこと」に違いはないのですが、
意味の違いを知っているだけで、少し賢くなった気がしますよね。
今回はここまで!
また次回の雑学をお楽しみに!!
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